オートミールの有用性とは?私のおすすめのオートミールも紹介
最近よく聞く「オートミール」。
でもオートミールが実際何なのか、なぜ健康に良いのか分からない人も多いはず。
「オートミールとは一体何?」
「なぜダイエットや健康志向が高い人が愛用している?」
「どのオートミールも同じ?」
この記事では、そういった疑問がある方向けにオートミールについて特徴を解説しています。私のおすすめも紹介しているので是非参考にしてみてください。
オートミールの特徴
オートミールとは、オーツ麦を加工してできたシリアルです。オートミールのメリットを以下にまとめました。
オートミールのメリット
- 食物繊維とミネラルが豊富
- 血糖値が上がりにくい(低GI値)
- 食費が節約できる
- 食後は眠くなりにくい
- 調理の手間がかからない
オートミールの種類
オートミールは加工により2種類に分けられます。
「オートグローツ」
オートミールの原型ともいえる加工状態です。調理方法は、水分に浸してレンジで加熱する方法が簡単です。腹持ちが良いため、ダイエット目的の方にはこちらの種類がオススメです。「オートブラン」「オールドオーツ」「スティールカットオーツ」「ロールドオーツ」
「インスタントオーツ」「クイックオーツ」
調理を簡易にするためにシリアル加工されています。水分をかけるだけで食べられ、味がついている物もあるので初心者におすすめです。
食物繊維とミネラルが豊富
オートミールは食物繊維やミネラルが豊富です。同じ穀物の白米と比較すると、オートミールは圧倒的です。
- 食物繊維20倍
- 鉄分2倍
- カルシウムは5倍
- 植物性タンパク質2倍
低GI値食品
オートミールはカロリーが決して低い食材ではないです。しかし、低GI値食品としてのメリットが大きいです。
GI値とは、食べ物を摂取した後に血糖値の上昇のスピードを表す数値です。人の体は、血糖値の上昇に対応して糖を細胞へ取り込むために、膵臓からインシュリンが分泌されます。血糖値の過剰な上昇からの下降は、睡魔や脂肪の生成につながります。つまりここから考えられるメリットとしては以下の二つが考えられます。
低GI値食品のメリット
・眠くなりにくい
・オートミールは脂肪になりにくい
オートミールの注意点4つ
オートミールは栄養や健康に良いと歌われていますが、使い方や体質によっては合わない方もいます。以下の4つの注意点を気を付ければ継続しやすいです。
- オートミールは味がしない為、おいしさを求める方には向かないことがあります。やはり白米がおいしいと継続しない方もいます。
- カロリーは低くないので食べ過ぎに注意が必要です。ダイエット目的の場合は注意しましょう。
- アレンジによってはカロリーが上がります。トッピングなどにも気を付けましょう。ピザやケーキのアレンジに使う方もSNSでよく見られますが、高カロリーにならない調理方法がオススメです。
- 「腹持ちが良い」は、言い換えれば「消化の負担」です。消化が弱い方は量を調節するか調理方法に工夫が必要です。
おすすめのオートミール3選
オートミール(ラトビア産)
ダイエットと節約に非常に良いです。
500g100円~300円で購入できます。1食30gを昼食に使用すると一カ月2袋ぐらいです。かなり節約になります。調理は水を入れて加熱が必要です。業務スーパーでみかけることが多く、お近くに業務スーパーがない方は手に入りずらいかもしれません。
ケロッグのプロテインオートミール
30g(一食あたり)で白米の1.5倍のタンパク質を含んでいます。オートミールの食物繊維やミネラルに加えて、タンパク質も摂取することができます。
調理方法は水分を入れてレンジで温めましょう。スーパーやドラッグストアでも手に入りやすいです。
https://www.kelloggs.jp/ja_JP/recipe/oatmeal/nutrition.html
オーガニックピュアオートミール
日本人に合わせた癖を消した焙煎方法で加工されています。すでに加熱加工されているシリアルで、水や牛乳を入れて食べれるので使用しやすいです。スーパーやドラッグストアでも手に入りやすい商品です。
https://www.nihonshokuhin.co.jp/oatmeal/organic_pure_oatmeal.html
まとめ
オートミールは高価な食品ではないのでまず試してみても良いでしょう。自分にあった調理方法を見つけて、ダイエットや節約に有効に使って見てください。